
傷のあった陥入爪。
切り込んだ爪は巻いており、
引き上げたい白い部分はほぼほぼない状態。
ぺディグラスの巻き爪補正は、
その様な爪にも対応できる優れもの。

こんなプレートを使います。
このプレートで爪の上に出てきた皮膚を抑え込んで、
巻いている爪を引き上げながら、
「こんな風に生えて行ってね~」
という方向に爪を作っていきます。

少し爪を引き上げるだけで、
痛みはぐんと軽減します。
というか痛くなくなります(^-^;
素晴らしいぺディグラスの巻き爪補正!
2018年10月16日(火) 11:39 |
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足・爪のこと

傷のできてしまった陥入爪。
圧迫しない靴を履くことは勿論、
爪の切り方にも注意が必要です。
何処が原因で痛みがあるのかを見みます。
以前ご自身でカットしたところに
段差が見えます。

工夫されてサイドの爪を切っていたことが
よくわかります。
ほんの少しの段差なのですね。
これを皮膚は「異物」と認識して
それに反応してしまいます。
肉芽も同様です。
靴の圧迫がなければ、何事もなかったかもしれませんが・・・
お医者さんはここをバッサリいきます(-_-;)
恐らくですが(^’^)
(そうでないお医者さんもいらっしゃいます。
最近お会いしたのでまた後日)
お客様の現状をお伝えして、
補正方法をご提案していきます。
2018年10月15日(月) 09:03 |
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足・爪のこと
痛みがあってご来店されました。

この状態を繰り返している陥入爪の方は
非常に多いと思います。
運が良ければ治まるし、運が悪ければ悪化する。
「運」ではないんですけどね(^’^)
靴なんです・・・
これをしっかり頭に入れておかないと
同じことを繰り返してしまいます。
なぜそうなったのか?
を理解すれば再発は避けることができます。
こちらのお客様の足のサイズは25.8㎝。
足のサイズというのは、踵から一番長い足指までの長さです。
靴のサイズはここからプラス1㎝∼1.5㎝大きめを選びます。
紐靴のお話です。
お客様の普段履きの靴が25㎝。
靴の圧迫による陥入爪のキズです。
2018年10月14日(日) 11:43 |
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足・爪のこと
「巻き爪は伸ばしてくださいね~」
こちらの方も、皮膚科でそういわれて伸ばしているが、
「どこまで伸ばせばいいんですか?」と。

圧迫されているので血流も悪く、
伸ばせば伸ばすほど爪は乾燥し、
収縮するため巻いてきます。
爪も分厚くなり、これで痛みが増します。
巻き爪補正をしても、環境が変わらなければ
また巻いてしまいます。
基本的な爪の長さは、つま先よりも1ミリ~2ミリほど短く、
真っ直ぐに切ります。
角は切らずにやすりでカーブを付ける程度。
これはあくまでも目安ですので、
その方の指の形や、靴の環境によって変わってきます。
ご自身でお手入れできるように、
まずはカウンセリングにお越しくださいませ♪
2018年10月13日(土) 11:21 |
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足・爪のこと
初回ご来店時、
爪が割れるからと、ネイルサロンで購入した
爪の栄養剤をつけているとおっしゃっていました。

爪が所々白かったので、
補強材だったのかもしれませんね。
爪も乾燥しているので割れやすく、
巻き爪も爪の乾燥により収縮。
補強材で爪を強くするというよりも
爪に油分と水分を与えて、
しなる爪を作ることが大切です。

NFPオイルを使い始めて、
爪の割れも、巻き爪にも変化が出てきました♪
2018年10月12日(金) 19:35 |
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足・爪のこと
診断できないフットケア。
「効果がある」とか「治る」とか「効く」
これらの言葉も使いません。
こちらのタコか魚の目らしきもの。
皮膚科へ行って、大学病院へ行って、お薬を貼られ・・・
お薬で皮膚がふやけた状態でご来店されました。

痛みがありましたが、皮膚が傷んでいたので
削ることができず、カウンセリングとCSソックスのみで
しばらく様子を見ることに。
そして、このタイプのもの。
わたしの見立てはイボなんですね。(イボの一種)
しかし今まで行ったお医者さんが「魚の目」と診断していますので、
魚の目の処置をしていたわけです。
そして、それはだんだん大きくなって、
痛みを伴うまでになります。
お客様をしては、
「何処へ行ったらいいの???」
と、途方に暮れるわけです。
2018年10月10日(水) 11:52 |
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足・爪のこと
わたしたちはお医者さんではないので、
『水虫』とか『イボ』とか、
病名を付けて診断することはできません。
あくまで見た目、経験、状態で・・・
だろうな~~~という感じです。
この私の見立てに、
共感してくれる、そして治療をしてくれる
皮膚科のドクターはいないものかと、
日々探しております。
それはお客さんが本当に「治したい」と思っているから。
私たちでできることは限られており、
医療を使わないといけない場合もあるからですね。
魚の目に見えるイボ。
最近(というか前から)多いのです。
皮膚科の先生は「魚の目」と判断する場合が多いようで、
大きくなっていくんですね。
イボ博士に会いに熊本まで行くかなぁ~~~(^-^;

2018年10月8日(月) 11:50 |
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足・爪のこと
先日お話した爪が食い込んでいるわけではないのにできる傷。

日中の革靴と
汗かきなのに冷える足。
皮膚がふやけ、そして靴に押され
薄い爪が皮膚を傷つけました。
傷ができれば、浸出液や出血により爪がふやけ、
爪の構造である3枚プレートが剥がれ始めます。
その剥がれた3枚の層がギザギザになり、
皮膚から離れ、肉芽を更に刺激します。
この場合、あまり爪を長くしておくと
歩くたびに爪のプレートが動くため
その度にまた肉芽を傷つけることになります。
皮膚から爪を離さなければいけませんが、
まずは爪の長さを整えること。
短く切り過ぎてはいけませんが、
爪先から出ない長さで、靴の圧迫を除去すること。
まずはここからですね。
2018年10月3日(水) 21:26 |
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足・爪のこと
巻き爪や陥入爪の方に起こる肉芽。
原因は、ほぼほぼ履いている靴にあると思っています。
まずは靴の圧迫。
小さい靴は当然足爪を圧迫しますが、
大きな靴でも起こります。
二つ目に靴によっておこる足蒸れ。
足の汗が靴の中で留まり、皮膚をふやかして
皮膚のバリアを壊します。
傷のある方は皆さん指がふやけ
皮膚が薄くなっています。
そして足の冷え。
靴の中に残った汗が冷えとなり、
血流を悪くしているのではないでしょうか。
血液循環が悪ければ、傷も改善しません。
病院で切っても、お薬を塗っても、
靴を見直さない限り前には進みません。
もっと早く相談していただければ・・・
と思うことが本当によくあります。
こちらでできないこともありますが、
まずはお医者さんに行く前に、
ご相談いただきたいですね。
何故ならば、「お医者さんで切られた」と
悪くなってから来られる方が非常に多いからです。


足指の肉芽は、できている期間が長ければ長いほど
改善も難しくなってきます。
中学生、高校生に多い症例ですので、
親御さんが気にかけていただけるといいですね。

2018年10月2日(火) 20:59 |
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足・爪のこと
爪が食い込んで傷になる陥入爪や巻き爪。
皮膚と密着している爪には起こりませんが、
爪が剥離(はくり・爪と皮膚が離れる状態)
を起こすと、皮膚は爪を『異物』と認識し、
肉芽をつくります。

こちらの方は、
ひどく爪が巻いているわけではありません。
深爪でもありません。
何故こうなったのか?
このような状態になる方の特徴があります。
多くの肉芽の方を見ていると、
似たような足の環境にありますね。
2018年10月1日(月) 08:40 |
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足・爪のこと