大人になってから
爪のトラブルで来られる方の中に
「小さい時から・・」
「学生の時に・・」
とよく聞きます。
とくに陥入爪です。

主な原因は靴です。
サイズの合わない靴。
勿論履き方もありますが
サイズは最低でも
半年で見直す必要があります。
「当たって痛いから切ってしまう」
切れば痛みは無くなりますが
2週間もすればまた痛くなります。
切れば痛みがなくなるので
それが「正しかったのだ」と
勘違いします。
これは大人でも同じです。
お子さんの爪
時々見て下さい。
特にスポーツをやっていらっしゃるお子様
要注意です。
子供は我慢強いです。
以前、学生の頃から30年以上も
親指が腫れたまま
病院にも何度も行ったけど・・・
という40代のお客様が来られましたが
流石に手が出ませんでした。
もっと早くに・・と
いつも思います。
こちらでできない施術もありますが
まずはご相談いただけたら嬉しいです。
2019年10月6日(日) 18:03 |
カテゴリー:
足・爪のこと
「放っておけば生えてくると思っていた」
「自然に治ると思ってた」
よく言われる言葉です。
そして何年もの月日が過ぎ
「これはこのままではいけないかもしれない」
そう思って
「いったいどこへ行けばいいんだろう?」
それから検索。
見つからないまま月日が流れ・・・・
そしてやっと来られた時にはこの状態。

皆さん同じです。
痛みがないので
後回しになってしまうのもあります。
ではどのタイミングでカウンセリングを
受ければいいのでしょう。
それは
「他の足指の爪とは違ってきた」
です。
これが一つの目安です。

少し厚みを取るだけでも
痛みが緩和します。
そして徐々に短くしていきます。
メールカウンセリングのお客様も
沢山いらっしゃいます。
まずはご相談を。
元気な足づくりを目指して♫
2019年10月5日(土) 18:17 |
カテゴリー:
足・爪のこと


かっちかちの爪で
なかなか動きませんでしたが
やっとここまできました。
隣の小さな指も
補正はしていませんが
カットして、オイルして、歩くことによって
少しずつ変化していきます。
贅沢をいえば
CSソックス+CSシューズで
週5回ぐらい20分からのウオーキングと
週一回のスクワット。
そしてたんぱく質!
もしこれだけしていただければ
サロンで爪を切らせていただくことも
なくなるでしょう(^’^)
最期まで元気で歩ける足を目指して☆
2019年9月30日(月) 10:36 |
カテゴリー:
足・爪のこと
お電話で
「爪が分厚くなってくるので
削ってもらうのはいくらでしょうか?」
そのようなお問合せでした。
料金のご案内をした後に
少しお話を伺うと
皮膚科では治療はできないといわれ・・・
巻き爪で、爪よりも肉が盛り上がって・・・
お声の感じは中高年の女性。
そして時々痛くなることがあると。
もしかしたら巻き爪ではなく
陥入爪なのかもしれません。

(もしかしたらこういった爪かも??)
先日もお話しましたが
爪の重要性はあまり知られておらず
「寝たきり」ということばは知っていても
爪の不具合が、将来そういうことに繋がるとは
思っていらっしゃらない方が多いです。
最期まで歩くのであれば
今しなければならないことがあります。
「遅すぎる」ことはありませんが
「早ければ早いに越したことはない」
ということです。
2019年9月27日(金) 17:31 |
カテゴリー:
足・爪のこと
わたしも、介護職で爪に携るまでは
爪のことなど勉強したことはありませんせした。
何故ならば
そんなに大切なものだとは知らなかったし
若い頃
のどちんこのように
あってもなくてもいいんじゃない?
ぐらいにしか思っていたからです。
(本当はのどちんこも大切(^’^))
これからの高齢化社会にとって
これがどれほど重要で
寝たきり防止になるのかということ。
トラブルがあれば
一般に爪=皮膚科ですが
それよりももっともっと以前に
しておかなければならないこと。
それはセルフケアの重要性。
普段目に見えない部分だからこそ
痛みが出るまで気が付かない。
学校では学ぶ機会のない爪の事。
爪がカルシウムでなく
たんぱく質だということは
もう知られていますが
では、「爪って生きてるの?」
どうでしょうか?
答えは死んだ皮膚(^’^)
こういった「足爪」について学ぶ機会は
今までになかったことです。
もっと学ぼう。伝えよう。
なぜならばそれが「足を切断」ということにも
繋がる可能性があるから。
先日、大分の岡病院で再認識したことです。
私たちのやりたいことはただ一つ。
一人一人が自立し、最期まで元気でいられること。
この想いは今も昔も変わりません。
わたしは研究者ではないので
データというものがありませんが
今まで見てきたことを
お伝えしていければいいと思っています。

2019年9月26日(木) 08:10 |
カテゴリー:
足・爪のこと
トラブルの多い親指の爪。

指に乗っているだけで、
ほぼ皮膚にはついていません。
余分なところはカットして、
オイルケアで
新しい爪が生えてくるのを
ただただ待ちます。

靴の圧迫がほとんどですので、
爪が「あれ?おかしいな??」
と思ったら
なるべく早く見せていただきたいです。
何故ならば
爪の修復は、放置していた期間
それ以上の日にちがかかるからです。
毎日の爪の観察を
習慣づけると良いですね☆
2019年9月21日(土) 17:44 |
カテゴリー:
足・爪のこと
「なんの事だろうと思われますね(^’^)」
ご本人がそうおっしゃっていました。

当時の「ムール貝」だった爪。
皮膚に付いている爪は
ほとんどありませんでした。

ご自身の努力でここまできました。
爪が悪くなるのにかかった時間以上に
修復には時間がかかります。
お医者さんにかかるイメージで
「すぐに良くなる」とお考えの方もいらっしゃいます。
「治す」わけではなく、
本来あった状態へ導いていく。
それくらいのお気持ちで
ご自身の爪や身体のケアを
日々していかれると良いとおもいます♪
2019年9月13日(金) 11:48 |
カテゴリー:
足・爪のこと
肥厚爪(ひこうつめ・ひこうそう)とか、
爪甲こうわん症(そうこうこうわんしょう)
などと言われます。

このような爪の方が、一日二日でなったわけではないので、
数年前、十数年前に
どうして?何故こうなったのか?
なかなか探ることができませんが
私が思うにぼほぼ履物です。
そして、多くの方が
「放っておけばいつかは治る」
と思っていらっしゃいます。
私たちは「治す」ことはできません。
(治ると言ってもいけません)
とにかく足を、爪の生えやすい環境にしてあげること。
それだけです。

時間をかけて育てていくしかありませんが、
やるとやらないとでは大違いです。
最近、巻き爪のご相談よりも
こちらの爪のご相談が増えております。
メールカウンセリングもお受けしております☆
2019年9月10日(火) 17:09 |
カテゴリー:
足・爪のこと
何故こうなるのか?
ご本人にもわからない時があります。

思い当たらないことがほとんどで
何故ならば
普段気にしていないからですね。
お顔の、シミやシワには気付くのに・・・(^’^)
足爪の変形には
いつの間にか・・・
知らないうちに・・・
がほとんどです。
気づいたのならば
なんとかしましょうと
動かれた方がサロンにお越しになります。

今、画像をアップして
「あら?同じ方の足かしら??」
と思ってしまうほど、指も変化しています。
為せば成る。為さねば成らぬ何事も。

2019年9月7日(土) 16:00 |
カテゴリー:
足・爪のこと
大分での二日間の勉強会が終わりました。
わたしも介護士時代
特養や回復期病棟の現場で見たことがありましたので
免疫はついていたのですが
「足を失う方がこれほど多いのか」
という正直な感想です。
糖尿病で足に傷を作ると
そこから壊疽(腐ること)が始まり
命を守るためにその悪い部分を切断するという。
ただその環境をご本人の体が持っているため
1度では終わらず、何度も繰り返してしまいます。
画像はできないぐらいの症例を沢山見てきました。
「糖尿病がひどくなると、足を切断しなくちゃいけなくなるよ〜」と
今までいろんな場所で聞いてきましたが
そんな簡単なことではないと。
現在寝たきりの方の中に
「自分は寝たきりになるだろうな〜」
って思っていた人はいないように
足を切断した方の中にも
「わたしきっと将来足(脚)かなくなるだろうな〜」
なんて考えていた方はおそらくいないでしょう。
私たちが研修を受けた初日
岡病院さんの創傷ケアセンター外来に来られた
患者さんはなんと100人。
救急搬送もしています。
まさに戦場。
この外来の中で
ドクターや専門看護師さんは休む間も無く
患者さんの手当てをしながら
私たちの質問にも丁寧に答えてくださる。
「歩いてかえろう 歩きつづけよう」
この想いで一つのチームが岡病院さんにはあります。
わたしが何故現場を離れて一人でサロンをやり始めたのか。
それを再認識した二日間でした。

2019年8月30日(金) 07:19 |
カテゴリー:
足・爪のこと