61歳女性です。
三越の前で声を掛けていただいてから、一ヶ月に一度ご来店されております。
「こういうお店があるとは知らなかった」
足は他の方と見比べることのできない場所ですから、そういったお悩みを持っているかたも
少なくありません。
「素足でサンダルを履きたい」という目標に向かって、少しずつメンテナンスをしていきます。
もともとこうなった環境を1つずつ取り除いていくこと。
それが大きなポイントになります☆
お肌も乾燥するように、爪も皮膚の一部ですので乾燥します。
赤ちゃんの時には9割水分だった体が、年を重ねるにつれ
8割・・・6割・・・と徐々に体の水分がなくなってきます。
ということは、爪も年を重ねるごとに乾燥が進んでいくということです。
以前にも書きましたが、巻き爪の原因の一つに爪の乾燥があります。
「知らないうちに巻いてきた」
「昔はこんなんじゃなかった」
という方、結構いらっしゃいます。
年齢とともに爪も乾燥し、本来若木のようにぐね~っとしなるはずの爪が、
水分が抜け落ち硬く縮みます。
水分を含んだ若木が乾燥するときゅ~っとしぼむのと同じです。
高齢者に巻き爪の方が多いのは、その理由からかもしれません。
ご自身の爪は若木の様にしなりますか?
巻き爪補正のお客様。
「買った靴が痛くて履けない」とおっしゃっていたので、
一度持ってきて見せてくださいとお願いしていました。
昨日施術が終わって見せていただきました。
どう見ても彼女の足のサイズではないのでは?と思いましたが一度履いてもらいました。
踵をトントンしても、つま先があたり、横幅も「紐足りるんか!?」というぐらい
パンパンです。サイズを見るとLサイズ。
L??
「どこで買ったの?」
「し〇〇らで安かったんよ」
インソールを外すことができたので、外に出して足を乗せてみました。
インソールから足がはみ出てる・・・
そりゃ痛いはず。
彼女には靴の選び方をお話し
「この靴、どうしようかね~」
と聞かれたので、
「捨てちゃいな~」
とお答えしました(^^)
追伸:初対面のお客様にこのような発言はいたしません(^^)
叔母さんの家にお邪魔したとき、とても素敵な男性に出会いました。
その方と叔母さんはピースボートで出会って、それ以来の『船とも』だそうです。
今朝、奈良の自宅から出て、東北へ行く前に叔母さんの住んでいる岐阜県に立ち寄ったのです。
「狭いところですがどうぞ」
と通されて車の後部座席。
テーブルや椅子、寝床まで作ってあります。
プチキャンピングカーです♬
お仕事を引退されて、ご自分の好きなことをしているのだとか。
ご家族や友人の中にも「いい年して・・」と言われることもあるようです。
好きなことをして、好きなものを食べて、好きな人に会って・・・
とても素敵だと思います。
昨夜「安曇野に着いた」と叔母さんにメールがあったそうです。
また是非お会いして、旅のお話聞きたいですね☆
P.S.お孫さんのお誕生日に間に合うよう
ご自宅に戻れることを祈っております(^^)
『寝たきり街道』のスタート地点にたった
叔母のところへ行って来ました。
外反母趾が痛くて病院に行き、ドクターに
と言われ、靴を作って帰ってきたそうです。
痛くないように作ってきた靴がこちら
「ミッキーマウスのようで、いくら年寄りでも恥ずかしくて履けない・・・」
「履いてみたけど歩くと痛いの・・・」
と言うのです。
ミッキーマウスね~
うまいこと言うもんだと感心しながら、叔母の足の計測をしました。
21.6㎝と22㎝。
靴のサイズは24センチを超えてる?と思わせる大きさです。
まず紐靴ではない。論外です。
マジックテープでブカブカな靴は、歩くと中で足が前に滑ります。
いくら大きい靴を履いても前の狭い空間に足が滑っていってしまうのです。
「マジックテープは簡単だから」と年を重ねるにつれ、
面倒なことを避ける傾向にありますが、「面倒な事は身体に良い」のです。
「面倒くさい」が口癖な方、その先には寝たきり街道が待っているかも?ですよ~