足・爪のこと

爪は自然に治る!?

 

私たち技術者は、

 

「治る・治す」という言葉を使いません。

 

 

物を扱うお仕事ではないですので、

 

全くもとどおりになることがないからなのだと

 

わたしは思っています。

 

 

 

 

このような何でもない爪の剥離。

 

「放っておいても、そのうちにキレイになるだろう」

 

と思うのが普通です。

 

 

 

何もせずに2週間。

 

 

 

 

恐らく最初の段階で、爪のケアを始めていたのなら

 

ここまでにはならなかったでしょう。

 

 

爪の修復で一番大切なのは、

 

自宅で行うセルフケアです。

 

 

サロンには、一ヶ月~三ヵ月に一度ほど

 

通っていただき、メンテナンスを行います。

 

 

無料メールカウンセリングも承っております。

 

爪の画像を添付してご相談下さい。

 

 

 

 

 

 

 

足爪とボディーソープ

 

足蒸れの時期。

 

足の臭いが気になる方も多いと思います。

 

 

「足が臭うからしっかり洗わないと!!」

 

と、ボトルのボディーソープを片手でプッシュ。

 

そのまま足先に付けて洗う。(塗りたくる(^-^;)

 

後は体と一緒にシャワー。

 

 

恐らくこのような方が多いと思います。

 

 

 

ボディーソープのにおいが残っているということは、

 

足や爪に石鹸が残っているということ。

 

 

そしてその化学薬品は、足のムレと合体して

 

なんらか爪に悪影響を及ぼしているのではないかと

 

最近思うのです。

 

 

 

ムレ始めた時期から、

 

爪の色などが気になったので、

 

足を洗う時のボディーソープは控えていただきました。

 

 

根元から生えてきている爪は、

 

爪先とは若干色が違ってきています。

 

靴下は勿論、CSソックスで♪

 

 

ご自身の足の爪の色、一度ご確認を~^^

 

 

 

陥入爪のテーピング

靴が当たると痛くて切っていました。

 

どんどん深くなり、

 

爪切りが届かなくなるところまで・・

 

 

 

爪を引き上げながら伸ばしてきましたが、

 

沈み込んでいた爪は弱く、

 

割れやすくなっています。

 

 

 

 

悪い靴や足の環境が、皮膚に傷をつけます。

 

 

今まででしたら切っていましたが、

 

切ればまた同じことの繰り返し。

 

テーピングをお伝えしました。

 

 

 

要は皮膚に爪が当たらないようにすること。

 

テーピングで皮膚を斜め下に引っ張ります。

 

皮膚の薄い方は、皮膚を時々休憩させながら

 

テーピングをします。

 

巻き爪も陥入爪も予防第一です。

 

 

 

 

巻き爪補正経過

 

ずっと痛くて我慢されてたと。

 

 

爪が薄く、あまり補正器具とつけたくなかったのですが、

 

ご本人の希望もあって、補正をして一ヶ月。

 

 

今回根元から補正をして、

 

終了予定です。

 

 

あとは、爪の長さ、オイル、靴、歩行・・・

 

セルフケアの方が大変です(^’^)

5本指靴下は体に良い!?

 

「5本指靴下は、体にいいんですよね?」

 

 

こちらも、

 

「ニューバランスの靴っていいんですか?」

 

と同じぐらい聞かれる質問です。

 

 

5本指靴下でもいろいろあります。

 

材料も違えば、作っている場所や人も違います。

 

使用する染料やお水も違います。

 

 

当店でおススメしているCSソックスですが、

 

全てのお客様におススメしているわけではありません。

 

 

足の状態見て、必要であればお話しています。

 

そして合わせる靴や靴紐が、それ以上に重要です。

 

 

以前来られたお客様で、学生の頃野球をしていて、

 

5本指靴下が良いと聞いて履いたところ、

 

爪が抜け落ち、それからトラウマで履けなくなった。

 

とおっしゃっていた方がいらっしゃいました。

 

 

CSソックスも、何を目的とするかで

 

品番を選んで履いていただいております。

 

 

そしてそれ以上に、

 

CSソックスに合わせる履物はとても重要です。

 

 

 

 

 

 

 

爪水虫

高齢者に多いというイメージの爪水虫。

 

介護現場では、爪白癬(つめはくせん)

 

と言っていました。

 

 

白癬菌というカビ菌が、

 

爪を餌に繁殖していきます。

 

 

この爪水虫になる前の段階で、

 

既に足で白癬菌が増えている場合が多いようです。

 

 

まずは足の白癬菌を増やさないこと。

 

 

「水虫」=「かゆい」

 

と思われますが、かゆみを伴わないことが多いです。

 

 

足の指の間、足の裏にできてた

 

プツプツした皮向けは要注意です。

 

 

「菌がいる~~~~!!」

 

と思って、ボディーソープなどで

 

ゴシゴシこすり過ぎない。

 

まずは皮膚科を受診しましょう。

 

 

ただ、お薬を塗ればいいというものではありません。

 

そうなる要素を持っていらっしゃるので、

 

足の環境改善を同時に行いましょう☆

 

 

 

 

 

 

巻き爪補正(陥入爪)経過

 

その昔、皮膚科で切られ、

 

痛い思いをして以来、

 

痛みが出てもご自身で何とか切っては

 

しのいでいたそうです。

 

 

 

 

病院に行くと「痛い」というトラウマ。

 

サロンに来られる方に結構多いです。

 

 

あれから2ヶ月。

 

 

爪の色が変わり、

 

隣の爪もキレイになっています♪

 

オイルケアの相乗効果!

 

抜群です☆

 

子供の足

 

こんなに動く赤ちゃんの足。

 

 

見てると、手と同じ動きをしますね^^

 

 

それが大きくなるに連れて、

 

動かない、使えない足指になっていきます。

 

 

小児科のベテラン看護師さんが、

 

「赤ちゃんの足は冷たいぐらいがちょうどいい」

 

と言っていました。

 

 

寒いだろうと履かせるチュウブの靴下。

 

足指を狭いところに閉じ込めて、

 

動きに制限をかけ、

 

さらに靴で指の自由さを奪ってはないでしょうか?

 

 

浮指や外反母趾。そして陥入爪。

 

 

足指を鍛えれば、スポーツのパフォーマンスも

 

上がると思うんですよね。

 

小さなお子さんに、

 

土や芝生の上を裸足で走り回れる環境、

 

是非作ってあげたいですね。

巻き爪ケア

 

「当たると痛い。」

 

「爪がキレイに伸びない」

 

「爪が割れてしまう」

 

 

巻き爪の状態によっては補正せず、

 

カットとオイルのケアで

 

様子を見ることがあります。

 

 

 

 

 

主な原因は、靴と爪の乾燥。

 

オイルケアで一ヶ月。

 

 

 

 

サンダルの時期が楽しみですね♬

 

 

 

肉芽(にくげ)

 

見たことも、聞いたこともない言葉かもしれません。

 

見たくない方もいらっしゃるので、

 

画僧はアップできませんが、

 

巻き爪や陥入爪で起こる皮膚の状態です。

 

非常に痛いです。

 

 

お客様の話によると、お医者さんでは

 

それを切ったり、液体窒素で焼いたり、

 

麻酔をして、更に爪を奥まで切ったりと

 

様々な方法で、肉芽を処置します。

 

問題は、何故そうなったのか?という原因を

 

置き去りにしていること。

 

 

ただ単に、

 

「爪が刺さっているから」

 

「爪を切りすぎたから」

 

だけではないのです。

 

 

 

爪の切り方に問題があるのは当然ですが、

 

わたしが思う一番の原因は靴。

 

靴と皮膚。

 

とても重要です。

 

 

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